わくドキデザインセットで同人誌作った話
念願のプリントオンさんのわくわくドキドキデザインセットを使って同人誌つくったので、そのレポというか記録です。
また、pictSQUAREで初めてサークル側として参加したので、そちらの備忘録も。
色々と久しぶりだったため「やることが…多い…!」と息切れする場面が多々あり……ここできちんとメモを残して次回の私にはもっと余裕をもたせてあげたい。是非参考にしてくださいね、未来の私。
①同人誌
去年書いてた短編5本を再録しようと思い立ったので本文作成時間はゼロ。
過去3回本を作ったとき組版でめちゃくちゃ苦労して、しかしそのわりに出来が微妙というのを毎回繰り返していたので、今回はword用のテンプレートを購入しました。
booth.pm
特に事務ページ(中扉、目次、キャプション、奥付)まわりいつも頭抱えていたのですが、文字さえ流し込めば体裁ばりばりに整った原稿が出来上がり、大変助かりました。今までで一番きれいな原稿になったと思います。ありがとうございます。
印刷はプリントオンさん。わくわくドキドキデザインセットで入稿でした!やったね!
わくどきデザインセット、入稿後に注文書を提出するんですが、以下のように頼んでみました。
深夜1時に記入したせいで説明が全然なってないですね。あと小っ恥ずかしさが邪魔して中途半端な記述ですね。次回は照れずにもっとちゃんとイメージを言語化できるようにしたいと思います。しかしこんなぼやっとした注文からでも素晴らしいデザイン仕上げてきてくださるのでプロって本当すごい…。
そうして届いたのがこちら。
・表紙データ
・装丁
表紙 レインボーペーパー195kg
PP加工 マットPP
本文用紙 淡クリームキンマリ72.5kg
遊び紙 前 淡ブルートレペ 水面B
表紙印刷 CMYK+白印刷
・実物
届いた! すごい すごくちゃんとした同人誌だ…… pic.twitter.com/lGXlrZehZn
— 狩谷 (@krymdk) 2021年6月17日
表紙のレインボーペーパーがすごく面白い。淡く虹色に輝く紙なのですが、画像だと明るい水色のところが実物でみてみると少し昏い水色になったり、かと思えば画像よりも澄んだ色になったりと見る角度で印象変わるのが最高で。タイトルの下あたりに小さな泡の粒子をいっぱい描いてくださってるのですが、ここも光の当て方次第でキラキラ輝いて見えるんですよ…水の表現がとにかく美しい……。
遊び紙も水中イメージですね。トレペなので中扉が透けて見えるのがまた良いです。
全体的にタイトルから連想して作成くださったのかなと思います。リクエスト通りに落ち着いたテイストにしていただきました。ラブコメには見えない…ありがたい…。
わくどきデザインセットって結構高めのセットではあるんですが、今回は参加イベントの支援印刷所にプリントオンがあったので、定価より5%OFFのお値段で注文できました。また、アニバーサリーフェアで割引やらオプション追加やらやってらっしゃったので、そういうフェア開催時を狙えばもっとお手軽に出来ると思います。
ということで原稿ストックしてまたやりたい。プロの業前をもっと浴びたい。こんな満足度の高い本作り初めてでした。わくどきデザインセット、めちゃめちゃ楽しかったです。
②webイベント参加
準備したのは、ピクスク内の店舗外観、サークルカット、お品書きの三点。
・店舗外観
以下のサイト利用しました。
picrew.me
ある程度カスタマイズが簡単にできるのがありがたい。
今回は見送ったけどboothでもたくさん店舗外観配布されていたので、そっち使うのもありかなあと思います。
こちらの外観とかすっごく可愛い。いつか使いたい。
booth.pm
・サークルカット
Canvaで作成しました。
参考にしたのは以下記事。
Canvaはじめて使ったんですけど、お手軽にそれっぽいロゴが無料で作成できるってすごい。このクオリティで金を取らない…なんてこと…。
note.com
・お品書き
こちらのテンプレ借用。
canon、同人向けにも展開始めてたんですね。テンプレートの種類が豊富で驚きました。
cweb.canon.jp
自前でゼロから用意したものは一切なし。開催一日前に上記すべて用意したんですが、何とか間に合いまいした。人の優しさに助けられている…。
本当は店舗外観、自作してみたくもあったんですがそんな技術もなければ調べる時間もなく。次イベント参加するときは余裕をもって準備したいなと思います。いや本当に…。本が届いたからって満足してはいけないんですよ…。
久しぶりの本作りとサークル参加でしたが、楽しかったです。あとやはり自分の書いた話が紙の本にまとまるって興奮しますね。今年中にもう一冊くらいチャレンジして、この達成感をもう一度味わいたい…。